足底腱膜炎(足底筋膜炎)
2023.8.8 tue
カテゴリ:
症状について
脚・膝
[症状]
足底腱膜炎は足のアーチをつくる
踵から指の付け根にある足底腱膜の炎症です。
朝起きて一歩目の踵の痛みが特徴で
しばらく歩くと痛みが和らぐこともあります。
稀に踵に骨棘と言われるトゲが認められます。
[原因]
歩行やランニングなどによる足底への繰り返しの負荷や
ランニングやジャンプなどが多いサッカーや
バスケットボールなどのスポーツにより
荷重による圧迫力と強い牽引力が繰り返されることが
足底腱膜の微小断裂や炎症の原因になります。
画像出典:痛みwith | 足底腱膜炎の症状・原因と予防法 ランニング中に多い足底(足裏)の痛み
また肥満や体重増加、扁平足や土踏まずが高いハイアーチ、
脚と足裏の筋力や柔軟性の低下なども原因になります。
[治療と予防]
まずは安静にし足底腱膜への負担を減らします。
そして適正体重を維持しマッサージやストレッチにより足首や足裏、
腓腹筋など脚の関節や筋肉の柔軟性を向上させます。
足が固定されないクロックスやサンダル、
足裏や下腿に負担の多いハイヒールなど
靴以外の使用をやめ、インソールや専用サポーターを使用します。
またキネシオテープなどテーピングも効果を見込めます。
難治性の足底腱膜炎に対してはステロイド注射や
外科的手術を行う場合もありますが、
ほとんどの症状は保存療法で軽快します。
岡山市南区の並木町の整骨院では
足底腱膜炎に対応した施術を行っております。
足底腱膜炎など足裏の痛みでお困りの方は
並木町の整骨院へご相談ください。