上腕骨外側上顆炎(テニス肘)
2023.3.7 tue
カテゴリ:
症状について
首・肩・腕
上腕骨外側上顆炎(テニス肘)は手の使いすぎなどによる
前腕伸筋群の変性や微小断裂が原因の
肘外側から前腕にかけて起こる肘の痛みです。
テニスのバックハンドにより発症することが多いことから
テニス肘と呼ばれていますが
日常動作による発症が圧倒的に多いです。
[症状]
「物を上からつかんで持ち上げる」「タオルを絞る」「拭き掃除」など
手を使う動作で肘の外側から前腕にかけて痛みを感じます。
手は頻繁に使うため治りにくく
進行すると圧痛やジンジンと疼痛を感じることもあります。
[原因]
テニス・バドミントン・卓球・ゴルフなどのスポーツや
手を多く使う作業による
手関節・手指伸筋など前腕伸筋群の使いすぎにより
短橈側手根伸筋起始部が変性、微小断裂することが原因です。
幅広い年齢層にみられますが
日常生活が原因の場合30~50歳台の女性に多いです。
[治療]
スポーツや作業の制限で患部を安静にし、
物を持つときは手のひらを上に向けます。
テニス肘ベルトやサポーターも有用で、
初期には湿布や消炎鎮痛薬が有効で
疼痛が軽快しない場合はステロイド注射も有効です。
岡山市南区の並木町の整骨院では
手技や物理療法、骨盤矯正など
上腕骨外則上顆炎(テニス肘)に対応した施術を行なっております。
並木町の整骨院へご相談ください。